海外移住、海外生活で絶対必要不可欠なのがビザ。
なんせビザが取得でないと始まらない。
国によってはハードルの高いビザ取得。
タイは比較的ビザは簡単に取得できるといいますが、それでも色々めんどくさいことが山積みです。
そんなタイでリタイヤメントビザの延長をしてみたお話です。
数年前にプーケットで取得したリタイヤメントビザ。
色々あったけど無事に取得できてほんま良かったです。
その時の話はこちら「たまには真面目にタイのリタイヤメントビザの話」
その後プーケットで何度か延長して、今回ビザの延長の前にウドンタニへ引っ越して来たわけです。
プーケットでビザを延長した話はもはや思い出したくも無いので割愛。
もう二度とプーケットのイミグレには行きたく無いです笑
プーケットからウドンタニへ大移動してきた話はこちらから
「タイ生活新章突入〜七年住んだプーケットからイサーンはウドンタニへ大移動バイクの旅 其の壱 何事も段取りが一番大事やで」
ウドンタニに移動してきて新居の契約が終わったら一番最初にやらなきゃいけないのがウドンタニイミグレーションオフィスに行って居住登録。
いわゆるTM30ですね。
タイ在住の長い人でもなんの事って言う人多いかもですが、近年タイに住む外国人にはすごく厳しくなったTM30。
会社勤めでビザ関係は全てアカウントオフィスに丸投げって人にはそれこそなんのこっちゃかもですな。
TM30の申請にはパスポートと住まいの契約書、それに大家さんの住民登録書コピーにIDカードのコピー、それに建物や部屋の登記書のコピーですかね。コピーには全て大家さんのサインが必要です。
自分の場合は住まいの契約時に大家さんに「TM30の申請が必要やから書類準備していただけますか?」って聞いたら「もちろん」と快く完璧に用意してくれました。
外国人へ貸したことある人やコンドミニアムを借りる場合などは比較的簡単に書類を準備してくれると思います。
イミグレにはパスポートと大家さんが準備してくれた書類だけ持って後何が必要か聞きにいくつもりで行ったんです。
プーケットのイミグレだと「パスポートのこことここコピーしてきてね」「この申請書記入してね」だとか「この書類が足らんから大家さんにもらってきてね」だとか、「大家さんと一緒に出直してきて」だとか「XXXXバーツ払ったらすぐできるよ」 みたいなことが多々あったので事前に確認しようと思って。
ウドンタニのイミグレ。
結果的に最高に最高でした。
「パスポートと大家さんにもらった書類見せて〜」って言われたので渡すと確認してくれて、「ちょっと外で待っててね」と。
外で待ってたら「できたわよ〜。この書類のこことここにサインして」と。
で書類にサインしてはい終了。
ちょ、申請書類も書いてへんしコピーも撮ってきてへんけど。
全部イミグレの人がやってくれました。
コピー代金も請求されなかったです。
そんなイミグレある?
どんだけ親切なんでしょう。
「次は何月何日までに来るのよ〜」って歯医者の受付か笑
衝撃でしたね〜
プーケットのイミグレしか行ったことのなかった自分はプーケットのイミグレがベースやからマヂでびっくりしました。
こんな親切なイミグレもあるんや〜って。
いや、これが普通なんか?
SNSで見ててもバンコクのイミグレの情報はよく目にするけどまあすごく混んでるからって情報が多くて対応が云々ってのはあんまり見かけない。
まあ見かけないってことはそんなに対応も悪く無いってことなんやろな。プーケットのイミグレはマジで顔ぶれがすでに悪役商会で、言う事もやる事もまんまヤ●ザやでな
とまあ滞りなくTM30の申請も終わり、次はリタイヤメントビザの延長申請です。
リタイヤメントビザの延長についても居住エリアのイミグレによって対応は違うのかもしれませんね。
今回もビザ延長まで一ヶ月になったタイミングでイミグレに行って必要書類を確認してきました。
急がば回れ、備えあれば憂いなし、段取り八分の仕事二分です。
事前に以前にプーケットで必要やった書類関係の打ち合わせをタイ人の相方と充分にしてからイミグレへ。
打ち合わせ充分でイミグレに行ってるから相方とイミグレ職員の話も早い。
サクサクと必要書類や銀行口座のデポジットの条件とかを聞き銀行へ。
メモってきた必要書類を確認しながら1年間の口座の動きを見られるステートメントを依頼。
一週間後に再度銀行へ行き現在の口座残高の証明書と共に入手。
1年間の口座の動きのステートメントが200バーツ。
現在の口座残高の証明書が100バーツ。
これで準備完了。
銀行で証明書を受け取ってその足でウドンタニのイミグレへ。
準備したのは、
●パスポート
●銀行の書類二通
●TM30を申請した時に大家さんに準備してもらった書類一式
●たまたまパスポートカバーに入れてあった何年前のかわからない証明写真一枚
以上。
パスポートのコピーとか申請書類とかたぶんイミグレで指示されてまた取りに行かなあかんのやろな〜とか思いながら受付で番号札をもらって建物の外で待機。
昼過ぎやけど以外と人が多くて一時間くらい待ってたかな。
番号呼ばれて建物の中へ。
中はクーラー効いてて涼しい。
中でもさらに三十分以上は待ってたかな。
カウンターに呼ばれて書類とパスポートを渡します。
プーケットと違ってたのは、銀行からもらってきた一年のステートメントの内容を事細かに精査してたこと。
ウドンタニのイミグレ職員が言うにはビザ申請日の三ヶ月前からと、新たなビザが始まる日から三ヶ月の間は80万バーツの残高が口座に必要。そのほかの間は80万バーツを切っても問題ないが40万バーツを切ってはいけないと。
このデポジットの80万バーツの口座残高についてはほんっとにいろんな話がweb上に溢れてるので、自分が申請に行くイミグレで事前確認することを超絶おすすめします。
まあ、1年間通して80万バーツの残高があればどこのイミグレに行っても何の問題もないと思うので自分はそうしてます。
あと、日常的に使用してる口座の場合は毎月通帳記入してと言われましたね。
普段は携帯アプリしか使わへんから通帳なんて一年に一回しか日の目を見やへんもんな笑
渡した書類を全て確認してもらったら「コピーは?」と笑
「コピー取ってきてないっす」と言うと笑いながらコピー取ってくれました。
さらに「証明写真ある?」と聞かれて「持ってきてないっす。あ、パスポートの後ろに一枚あるっす」
と写真渡したら「これいつの写真よ。六ヶ月前までのしかダメだからね」と笑いながら書類にその写真貼ってくれました。
申請書類も全て記入してくれて各コピー書類へのサインと申請書類への名前記入だけして終了でしたわ笑
リタイヤメントビザの延長申請料金1900バーツ払う時に2000バーツ渡したら「コピー代もらっとくからね〜」と満面の笑顔で言われお釣りは無し笑
そしてもちろん領収書も無し笑
ん〜これはタイのイミグレの体質なのか.........
まあええけども。
最後に返してもらったパスポートを別テーブルの職員に渡して確認してもらってサインしてもらって終了。
ってことであっさりリタイヤメントビザの延長申請も終了。無事に延長完了。
通常やとリエントリーパーミットの申請もマルチプルで同時にやっとくんですが、このご時世タイ国外へいつ出られるかわからへんからその時が来たら申請すればいいかと。
で、一つだけミスったのは、大家さんに用意してもらったTM30申請用の書類や住処の契約書の原本全部渡してしもた。
コピーして来るべきやったわ。
まあ今の住処は一年しか住まへんつもりやから問題ないけど。
もし必要になったらまたもろたらええか笑
プーケットでのリタイヤメントビザ延長申請にはさらに住処の写真が必要やったり、TM30をWebで申請した時のスクショを印刷したりとか、もちろん延長申請書類への記入もせなあかんし。
プーケットが特殊なのかウドンタニが特殊なのかわからへんけどまあ無事に終わればそれで良しですわ。
タイ在住もついに8年目に突入してビザ申請の経験は
●マレーシアはペナン島での学生ビザ申請
●ラオスはビエンチャンでのマルチプルの観光ビザ申請
●カンボジアはシェムリアップでの観光ビザ申請
●マレーシアはクアラルンプールでのビジネスビザ申請
●プーケットでのビジネスビザの会社変更
●プーケットでのビジネスビザからリタイヤメントビザへの切り替え
●プーケットでのリタイヤメントビザの延長
●ウドンタニでのリタイヤメントビザの延長
といろいろやってきましたわ。
エージェントやアカウント事務所に書類作ってもらったのはマレーシアはクアラルンプールでのビジネスビザの申請とプーケットでビジネスビザの会社変更だけですね。
それ以外は書類作成も申請もいろんな人に教えてもらいながら全部自分でやってきた。
タイ語も英語も中学生レベルにも満たへんけど頑張ったら何とかなるもんですわ。
毎回毎回冷や汗ダラダラやけど何とかなってきたし、これからも何とかなるんとちゃうかなと笑。
まあ失敗や苦労が多い方が後から考えたら話面白いしね〜
って事でみんな頑張って申請しましょうね。
少しでも参考になれば幸いです。
ほなまた。
いっつもおおきんな〜〜〜