ノーンブアランプー県の概要
ノーンブアランプー県はタイ東北部イサーンのジャンワット(県)の一つ。
以前はウドンタニ県内の郡の一つであったが、1993年に独立して県となった。
山が多く自然豊かで「プーカオ プーパーンカム国立公園」と「バンワンフォン国立公園保護ユニット」の二つの国立公園を有する県。
空港はないがウドンタニ国際空港からは車で四十分程でノーンブアランプー市街へアクセスできる。
ノーンブアランプーの地理
ノーンブアランプーはウドンタニ・ルーイ・コンケーンの三つの県に接する。
隆起したような岩山が多く見られ、ウドンタニとの県境は岩山、ルーイとの県境も山、コンケーンとの県境は山と大きなダム湖で、周囲を大きく山で囲われた県である。
山が多いので、県中心部の街近くの「ブアバーン森林公園」や「プーパーンノーイ」のビューポイントからはノーンブアランプー市街を見渡すことができる。
ノンブアランプーの気候
基本的にはタイらしい温暖な気候ではあるが、十二月・一月あたりは凍えるほど寒い日もある。
寒い時期の早朝に山に登ると雲海が見られる時もある。
六月から十月ごろが雨季になるが一日中降り続くことは少ない。