タイの人ってほんとお寺にお参りに行くの大好きですよね。
お参りっていうか祈願というか祈祷というか。
タイではお寺にタンブンに行こうって言いますよね。
よくないことがあったらタンブン。
いいことがあってもタンブン。
自分の誕生日にはタンブン。
家族の誕生日にもタンブン。
ロッタリー(タイの宝くじ)買う前にはタンブン。
何かあったらすぐタンブン。
タイに移住してタイ人と一緒に暮らしている人でお寺にタンブンに行ったことない人はほぼいないんではないでしょうか。
そんなタイでの生活の必須科目のタンブンをタイの東北地方イサーンの大都市ウドンタニで行ってみました。
ウドンタニに引っ越してからよく行くお寺は、
ここです。
「Udon Sawang Metha Thammasathan Foundation Chinese Temple」です。
ここは以前に紹介したタイラーメンの美味しいお店「パーノイヌードルズ」のすぐ近くなので食べに行ったついでによく行ってます。
以前紹介した「パーノイヌードルズ」の記事はこちらから
ここはタイの寺院というよりは中国寺院ですね。
ウドンタニにはめちゃめちゃいっぱいお寺あるのになんでここに行くかっていうと、ここに行った後にロッタリー(タイの宝くじ)買うとよく当たるらしいんです爆笑
ここのお寺は、交通事故の時に出動するレスキューチームを運営したり、身寄りがなく亡くなった人や貧しい人たちに棺桶を提供したりもしているんです。
タンブンしたお金が少しでも有効に使われてる気がするのでタンブンしに行くならここがいいかなと思って行っています。
道路から塀に囲われた敷地の中に入ると市内中心部とは思えないほど広い駐車場があるので車でもバイクでも安心して駐車できます。
建物正面から中に入ると左手に受付のデスクがあります。
ここで名前とタンブンする金額なんかを書く何枚か綴りになった用紙をもらいます。
このデスクで名前を記入してタンブンするお金を支払います。
そしてこの受付のデスクのちょうど後ろにあるドアから外に出ると新しい棺桶がストックしてあるので、その棺桶にピンクの用紙を貼り付けます。
糊もおいてあります。
誰がタンブンして寄贈してくれた棺桶かダイレクトにわかるシステムですね。
もう一度建物の中に戻って、靴を脱いで二階へ上がります。
一気にお寺感が出ましたね。
仏壇前左手のタイのお線香をひと束いただきます。
お線香は21本がワンセットに束ねてあります。
これから7箇所に祀られている神様を順番にお参りするのですが、1箇所で3本づつお供えします。
左手のろうそくで21本すべてに火をつけましょう。
そして受付でもらったもう一枚の青い紙にも火をつけて上の右手の鉄の壺にいれます。
火をつけたお線香を持って振り返ると①番の神様です。
番号が書いてあるので順番を間違えることはなさそうですね。
3本づつお線香をお供えしてお祈りします。
そして②番へ進みます。
ここでもお線香を3本お供えしてお祈りを。
順番に進んで3本ずつお線香をお供えしてお祈りしていきます。
そして最後の⑦番へ
自分的にはここの⑦番の神様が一番好きです。
みてるだけで可愛いです笑
いつもお腹撫でさせてもらってます。
それだけでもうロッタリー(タイの宝くじ)当たりそうです笑
ここの⑦番が最後なのでお線香がちょうど無くなるはずなのですがたまに余ります。
それをラッキーと思うかアンラッキーと思うかは自分次第です笑
⑦番で最後のお祈りを終えたら最初のお堂に戻ります。
そしておみくじです。
この竹串みたいなのがたくさんコップに入ったのがタイのおみくじです。
コップを一つ持って仏壇の前に座り精神を統一してコップを少し斜めにしてガチャガチャゆすったり回したりしてみましょう。
すると、あら不思議。
一本だけ出てきます。
そのまま続けてるとあら不思議、一本だけコップから床へポトリと落ちました。
この竹串には番号が書いてあるのでコップを元に片してその番号の紙を取りに行きましょう。
ここから竹串に書いてあった番号の紙をいただきましょう。
タイ語と中国語で書いてありますね。
Google翻訳のカメラ機能で翻訳してみるとなんと無く意味がわかるようなわからないような笑
タイ人に訳してもらうと意味がわかりやすいですね。
この紙は持って帰る人もいればまた元の棚に戻す人もいます。
日本みたいに木の枝ににくくりつけたりはしないのがタイランドです。
いつもおみくじで出た番号のロッタリー(タイの宝くじ)をここのお寺の駐車場で待ってる宝くじ売りから買って帰ってます笑
なんか当たりそうな気しますよね笑
中国寺院とはいえタイのお寺なので、特に女性は露出の多い服装で行くのはやめといたほうがいいかもですね。
神様に嫌われたらせっかくタンブンに来た意味なくなっちゃいますもんね。
あなたにも幸運が訪れますように。
ほなまた。
いっつもおおきんな。