タイで夜遊び、タイで恋愛、タイで外こもり、それぞれみんな色々な目的があってタイに来ているんだと思います。
温暖な気候でご飯も美味しく物価も安いし女の子も可愛い。最高やんな〜
旅行でタイを訪れてタイにはまり、そしてタイに住みたくなって長期滞在へ。当然の流れだと思います。
そしてぶちあたる滞在ビザの壁。
ひと昔前は観光ビザでやりくりしてみたり、ビザトリップやビザランを繰り返しても滞在できていたタイでしたが、今はもうそんなわけにはいかないですね。
語学学校に通って学生ビザで滞在してみたり、うまく働き口が見つかればそこで働いて就労ビザで滞在してみたり、自分で会社を立ち上げて滞在してみたり。
はたまた、タイ人と結婚してビザを確保して滞在してみたり、お金に物を言わせてエリートビザ購入してみたり。。。。
いろんな方法で滞在ビザを確保していることだと思います。
そんな色んな方法があるなか、今回はリタイヤメントビザのお話を。
今回のリタイヤメントビザ取得は、日本からスタンプで入国してからリタイヤメントビザに切り替えたのではなく、タイで就労ビザを持っていてそれをリタイヤメントビザに切り替えたパターンです。
今回の情報は2018年7月のものであり、今のタイの現状だと必要書類や条件は日々更新されているかと思われます。
まず、ワークパーミットのキャンセルについて。
昨年はワークパーミットのキャンセルは特に必要書類もなく、パスポートとワークパーミットの原本を持ってワークパーミットオフィスに行けばその場で手続きしてもらえました。
でも、今回は結構必要な書類が増えてました。
ワーパミキャンセルに必要な書類
・webで情報が拾えなかったので、ワークパーミットを発行してもらったオフィスに行き必要書類を確認したところ、書類を2種類3通渡されて共に会社代表者のサインと社印をもらってくるようにとの事(また書面への記載はタイ語のみ。自分のサインも必要)
・退職願書類(英語とタイ語で記載)ー自分のサイン
・会社の登記簿書類ー全ページに社印と会社代表者のサイン
・会社代表者のIDカードのコピー、サイン
・自分のパスポートのコピー(顔写真のページ、TM.6、ビザのページ)
・ワークパーミットのコピー(顔写真のページ、最後の仕事内容や報酬記載のページ)
・パスポート・ワーパミ共に全コピーに自分のサイン
以上を準備して再度ワークパーミットオフィスへ。
ワークパーミットキャンセルに関しては特に料金の支払いも印紙の購入もなかったです。
ワーパミ返却後はビザについてどうするのか確認されたのち、すぐににイミグレーションへ持ち込む書類を作ってくれます(その書類をもっていくのはイミグレーションに行くのか大使館に行くのか確認されます)
ワークパーミットを発行してもらっていた会社へ提出する書類も作ってもらえるが、約10日後以降あたりで取りに来るように指示されました。
以上がワークパーミットキャンセルの流れです。
キャンセル完了の書類を持って今度はリタイヤメントビザの申請です。
リタイヤメントビザの申請については、申請までに準備が必要なことがあります。
・80万バーツ以上の預金を90日以上タイの銀行の口座で保有しておくこと。
・外国人滞在登録を済ませておくこと。
正直、なによりも苦労したのはこの外国人滞在登録でした。
イミグレーションの窓口は、この登録に来ている人達でごった返していました。
以前からこのシステムはあったのですが、急に厳格化したためあわててみんな窓口に押しかけてました。
外国人滞在登録については、大家さんが理解のある人であるとすごく話が早いです。
大家さんと一緒にイミグレーションの窓口に行ったのでスムーズにできました。
外国人滞在登録については不動産の物件によって必要書類にばらつきがあるのでその時々で確認するのが望ましいかと思いますが、基本的には
・大家さんのIDカードの写し
・大家さんの住民票
・借りている不動産の登記簿謄本
あたりは必須かと思います。
80万バーツの預金に関しては、日本から送金しました。
色々調べてはみたのですが、日本での滞在の時間にも限りがあった為、郵便局からの送金を使いました。
郵便局からの送金の場合、着金させる口座が「バンコクバンク」であると送金手数料が一律2,500円のみというお話を事前に聞いていたからでした。
またゆうちょ銀行の送金時の為替レートは毎日11時に変更になるようです。
英字の送金証明書もいただけましたが、リタイヤメントビザ申請時には必要なかったです。
タイでの銀行口座開設については、かなり前にバンコクのバンコクバンク本店で作ってあったのでそれを利用しました。
今現在は、銀行口座開設はノービザだとかなり厳しいというお話も聞きますが、バンコクバンク本店には日本人専用の窓口もありますし、日本人の行員もみえるので相談されるのも良いかと思います。
上記を完了させた後にリタイヤメントビザの申請です。
リタイヤメンドビザ申請に必要な書類は
・TM.7申請書
・申請書に貼る証明写真
・申請窓口で渡される滞在理由を書き込む書類
・パスポートのコピー(顔写真のページ・ビザのページ・入国スタンプのページ・TM.6のページ・外国人滞在登録のページ)
・銀行で作ってもらう預金残高証明関係の書類2通(200バーツ必要)
・自宅と自分と自宅の番地が見えるように撮った写真
・申請料1,900バーツ
上記書類を揃え申請を無事に受理してもらえたら、翌日に申請料の領収書をもってパスポートをもらいに行けば無事完了です。
もしリエントリーの申請が必要な場合はパスポートを受け取ってから申請しましょう。
とスムーズに行くかせる為に事前に何度もイミグレーションオフィスに行き、必要書類や条件の確認を繰り返して挑んだ申請でしたが、落とし穴が。。。。。
前もって確認してあったのだが、当日になって係官曰く、NON-BのビザからNON-Oのビザに変更するには一度海外の大使館に行ってビザの申請から始める必要があると。
ま、ここで話が違うと揉めても絶対いい結果にはなりませんよね。
あんなに何度も確認しに行ったのに完全に嵌められましたね〜
でも裏口申請なら海外に行く必要は無いと。
裏口申請の場合、申請料・賄賂 含めて9,000バーツでリタイヤメントビザからマルチプルのリエントリーまで即日終了。
お金で済ませたい人にはありがたい楽さ。
ま、いろいろあってビザは無事受領。
1番ヤッカイなのは大家さんと行った外国人滞在登録の件。
委任状をもらっていけば自分1人で申請できるがかなりいろいろ質問され結構厄介そう。
申請もさることながら大家さんとの関係も大事ですね。
結果アカウント事務所に頼んですべて終わらせてもらうのが1番簡単かも。
時間があって苦労するのが好きな人は是非チャレンジしてみてください。
健闘を祈る。
50歳を越えると申請できる、なによりも簡単にタイに滞在できるビザ。
マルチプルのリエントリーの申請をしておけば、何度陸路入国しようが笑顔でスタンプを押してもらえるビザ。
早く申請できる日が来るといいですね〜〜