タイ移住生活といえばタイ料理もたのしみのひとつですよね。
日本人にも人気があって美味しいタイ料理はたくさんありますがその中でもやっぱりソムタムは外せません。
パパイヤを千切りして調味料とともにポクポクで和えた料理がソムタムですね。
ポクポクで和えたって言うとなんのこっちゃってなりますが、ソムタムを和えるようのすり鉢に食材を入れてすりこぎのような棒で和える時にポクポク音がするんですよね。
ポクポクって音が聞こえてくると「あ、ソムタム作ってるな」ってすぐにわかります笑
旅行でタイに来た人や、タイに住んでる人は食べたことあるかもですが、このソムタムはめちゃめちゃ種類が豊富です。
ソムタムを普段食べる人なら気分でいろいろオーダーを変えてみたりするかもですが何種類くらい知ってるでしょうね〜
以前プーケットに住んでたときによく行ってたイサーン料理屋さんでオーダーしてたのはせいぜい数種類でした。
ソムタムタイ、ソムタムパラー、ソムタムプーパラー、とうもろこしで作ったソムタムカオポート、きゅうりで作ったタムテン、なんかをよく食べてました。
よく食べてたって言うかそのくらいしかソムタムの種類を知らなかったんですよね。
その後タイ東北地方イサーンはウドンタニに引っ越してイサーン料理がより一層身近になって、イサーンでソムタムを食べるようになって、ソムタム屋さんに行ってメニュー見て愕然としましたね。
ソムタムの種類めちゃめちゃ多い笑
近所の屋台のソムタムのメニューですが数えてみると十八種類ありますよね。
もっと大きなお店に行くともっとあります。
イサーンの田舎の家に居候させてもらってた時はほぼ毎日ソムタムが食卓に出てきました。
毎日毎日食べてたらアレンジされてソムタムの種類がどんどん増えて行くのもわかるような気がします。
自分の携帯電話の写真フォルダを探して見てもソムタムの写真はいっぱい出て来ます笑
ちなみにイサーンでソムタムっていう呼び名は、ソムタム全般のことを指します。
なので個々のソムタムの種類は、たとえばソムタムタイはイサーンでは「タムタイ」って呼びます。
ソムタムのソムをとってタムの後ろに種類がくっついて呼ばれるってことです。
友達の家のファームで宴会した時に家で作ってくれたソムタムですね。
タムラオって呼ばれてます。
イサーンではこのタムラオがすべてのソムタムのベースになりますね。
ソムタムパラーのことなんですがイサーンではタムラオって呼びますね。
パラーとは魚を調理して長期間寝かした、大っ嫌いな人は超絶大っ嫌いな超絶臭い魚汁ですね笑
確かに臭いんですが慣れるともうこのパラーが入っていないとソムタムじゃないってなります。
食べ慣れてない人はよくお腹壊しますから注意です。
このタムラオにソーメンみたいなカノムチンって呼ばれる白い麺を足したのがタムスアです。
よく食べるんですがなぜか写真が見つかりませんでした汗
これはベースのタムラオに筍や野菜、タニシやカノムチンなどいろんなものを一緒に和えこんだタムパーです。
いろんなものが入ってるのでタムラオとは違う食べ物見たいですがこれもソムタムです。
これもタムパーですね。
タムパーにカイピンを足した豪華バージョン笑
カイピンとはゆで卵みたいなものなんですが、殻を割らずに穴を開けて取り出した黄身と白身に調味料混ぜて溶いて、また元の殻に戻して蒸して中身の固まった卵を串に刺して網の上で焼いた安いのにすごく手間のかかってる卵料理ですね。
イサーンでは屋台でよく売られています。
ソムタムと一緒に食べると辛さを優しくしてくれます。
魚汁の入っていないタムタイですね。
一番シンプルで食べやすいかもです。
パパイヤの代わりにきゅうりを和えたタムテンです。
家でソムタム作ろうとしたけどパパイヤがない時によくタムテンが出て来ます。
きゅうりの食感が好きな人にはたまらんですね。
塩漬けのサワガニが入っているタムプーパラーです。
ちょっと見えてる黒いのが塩漬けのサワガニです。
タムラオのカニ入りバージョンですね。
カニが入るとコクが増して美味しいんですがよくお腹痛くなるのでイサーン人でも食べないひとは多いです。
サワガニじゃなくて新鮮な生のワタリガニを入れるバージョンや生のエビを入れるバージョンなんかもあります。
そのほかにもいろんな種類があるんですが、いつも食べるのは上で紹介したソムタムが多いのでおんなじような写真ばっかりでした笑
タイならどこでも食べられるソムタム。
タイに来るならぜひチャレンジしてみてください。
最初はタムタイからがいいと思います。
くれぐれも唐辛子控えめで辛さ控えめしてもらってくださいね。
辛くしないでって言わないと遠慮なしのめちゃめちゃ激辛のソムタムが出てきますよ笑
ほなまた
いっつもおおきんな